2022年も快進撃続く磯村勇斗、『ホリック』は「本人史上一番格好いい役」蜷川実花監督が太鼓判昨年(2021年)、大河ドラマ『青天を衝け』をはじめ、17本ものドラマ・映画に出演し、映画『ヤクザと家族 The Family』、『劇場版 きのう何食べた?』の2作品で「第45回日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞した俳
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昨年(2021年)、大河ドラマ『青天を衝け』をはじめ、17本ものドラマ・映画に出演し、映画『ヤクザと家族 The Family』、『劇場版 きのう何食べた?』の2作品で「第45回日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞した俳優の磯村勇斗。
その勢いは今年(22年)もとどまることはない。
発表されているだけですでに5本を数える。
その中の一つが、映画『ホリック xxxHOLiC』(4月29日公開)だ。
『ホリック xxxHOLiC』主題歌入り幕間映像が公開
累計発行部数1400万部を突破している創作集団・CLAMPの伝説的大ヒットコミックを、映画『ヘルタースケルター』、『Dinerダイナー』の蜷川実花監督が、艶やかで華やかな圧巻ビジュアルで実写映画化。
磯村は蜷川実花監督作品初参加で、吉岡里帆演じる女郎蜘蛛に心酔する手下・アカグモを演じる。
磯村は、特撮ドラマ『仮面ライダーゴースト』(15年)のアラン・仮面ライダーネクロム役、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』(17年)で有村架純演じるヒロインの夫となる役を演じて注目を集め、どんな役柄でもモノにする卓越した演技力で制作者、視聴者ともに支持を集めている。
『今日から俺は!!劇場版』では極悪非道な不良高校生を存在感たっぷりに演じ、『ヤクザと家族 The Family』では半グレグループのリーダー、『東京リベンジャーズ』では主人公の“闇落ち”した親友などを演じる一方で、大河ドラマ『青天を衝け』では江戸幕府第14代将軍・徳川家茂役を凛々しく演じ、『劇場版 きのう何食べた?』では恋人を振り回す自由奔放キャラ…と、本当に幅広い。
ドラマ『サ道』への出演をきっかけに、プライベートでも“サウナー”(=サウナ愛好家)の道を歩み始め、冠バラエティー『サウナーーーズ』(WOWOW)を持つほどに。
WOWOW開局30周年プロジェクト「アクターズ・ショート・フィルム」では初めて監督に挑戦し、近未来ディストピアSF「機械仕掛けの君」を手がけ新たな境地を切り開いている。
そんな磯村が『ホリック xxxHOLiC』で演じるアカグモは、映画オリジナルのキャラクター。
そのビジュアルが解禁された際は、吉岡とともにセクシーでミステリアスな磯村の姿も話題になり、彼のまた新たな一面が見られそうだ。
磯村は「少し色気のある仕草やしゃべり方で、女郎蜘蛛にうまく転がされているのにそこに興奮してしまうくらいの変態さを持っている。
演じる上で難しくもあったんですけど、そこが魅力です」と役柄について語っており、「蜷川監督の理想がぎゅっと詰まっているキャラクターで、トキメキを求められるポジションでもあったので、それを如何に自然に演出するのか、今回が初めての感覚で挑戦させていたきました。
セクシーさとか手の動きとかいろいろと監督と相談しながら作っていきましたね」と、撮影を振り返っている。
蜷川監督も「あんなに色っぽく、想像を超えた格好良さで仕上がったのはうれしい想定外」と、絶賛しており、「アカグモは長せりふが多くて、何かというと誰かの耳元でささやいている。
いつもそうですが、格好いいキャラクターの場合は、演じるその役者さん史上一番格好いい役にしたいと思っていて。
磯村勇斗くん史上一番になるように撮っていました」と、自信をのぞかせている。
2022年も快進撃を続ける磯村勇斗をマークするなら、本作は必見だ。
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